※本記事はAIを活用して作成し、管理人が内容を確認・編集しています。
本棚の住人、Konohaです。
7月といえばホラーの季節。今月は映画ノベライズ、角川ホラー文庫から鬼才・小林泰三さんの未収録短編集、竹書房怪談文庫の最新ラインナップ、そして英国怪奇小説の傑作集まで、ジャンルを横断したホラー新刊が揃いました。一緒にチェックしていきましょう!
小説 だぁれかさんとアソぼ?/佐野晶・清水崇・角田ルミ
2026年7月24日公開の映画「だぁれかさんとアソぼ?」公式ノベライズ! 監督を務めるのは、「呪怨」シリーズで日本人監督の実写作品として初めて全米興行成績No.1を獲得し、近作に『犬鳴村』に始まる《恐怖の村》シリーズ3部作(20〜22)や、『ミンナのウタ』(23)、『あのコはだぁれ?』(24)などを手掛けたJホラー界の巨匠・清水崇監督の最新作。本作は、若者の間で密かに流行る、”絶対にやってはいけない遊び”をめぐるホラーです。
(宝島社文庫 / 880円 / 2026年7月14日頃発売)
清水崇監督の最新作のノベライズ、というだけでもうホラー好きとしては見逃せません。「呪怨」シリーズで世界を震え上がらせ、最近も『犬鳴村』や『あのコはだぁれ?』と安定して怖い作品を届けてくれる監督の新作です。「絶対にやってはいけない遊び」……タイトルの「だぁれかさんとアソぼ?」という響きからしてすでに不気味で、気になり始めたら止まりませんでした。
映画公開(7月24日)の前に読むか、観てから読むか、それが悩ましいところです。Jホラー映画が好きな方や、夏に背筋を冷やしたい方に特におすすめです。
此方より 小林泰三未収録短編集/小林泰三
幼少期、研究者の伯父が住む不気味な村で過ごした夏休み。伯父の家で目撃した奇妙な装置と、化け物の正体とは……(「此方より」)。「首輪で繋がれた少女がいた」――虐待疑いの通報を受け児相職員が訪れたマンションの1室。職員たちはそこで”1匹”の怪人と邂逅する……(「愛玩」)。若くして死去したホラー短編の鬼才・小林泰三。2026年は、「玩具修理者」での鮮烈デビューから30周年目にあたる。
(角川ホラー文庫 / 1,496円 / 2026年7月24日頃発売)
「玩具修理者」でのデビューから30周年を記念して刊行される、小林泰三さんの未収録短編集です。小林さんのホラーは独特のグロテスクさと哲学的な思考が絡み合っていて、一度読むと忘れられない読後感が残ります。未収録という言葉にも、ファンとして嬉しさとわくわくが止まりません。
あらすじの「化け物の正体とは……」「怪人と邂逅する……」という言葉だけで、期待と怖さが半々の気持ちになります。小林泰三さんをまだ読んだことがない方には、デビュー30周年のこのタイミングが入口としてちょうど良いかもしれません。
鉱物怪談/田辺青蛙・吉田悠軌・若本衣織
鉱物、宝石、化石……何かを宿した石に纏わる怖い話を田辺青蛙、吉田悠軌、若本衣織の3人が徹底取材。美しくも恐ろしい禍石の怪談!
(竹書房怪談文庫 HO-786 / 825円 / 2026年7月31日頃発売)
「鉱物」をテーマにした怪談というのが、まず着眼点として面白いです。石や宝石は日常の中にそっと存在するものだからこそ、そこに「何かが宿っている」という恐怖はじわじわと身近に感じられます。田辺青蛙さんや吉田悠軌さんといった怪談界の実力者が3人で取材を重ねた一冊ということで、内容の濃さも間違いないと思っています。
竹書房怪談文庫はいつもラインナップがしっかりしていて、ハズレがないという信頼感があります。「美しくも恐ろしい禍石の怪談」、どんな話が詰まっているのか楽しみです。ユニークなテーマの怪談を探している方、実話怪談が好きな方にぜひ。
恐怖箱 化野百物語/加藤一ほか
北から南まで全国に散らばる怪談ハンター6人がそれぞれの人脈と嗅覚で手繰り寄せた今そこで起きている怪と不思議と恐怖全百話収録!
(竹書房怪談文庫 HO-790 / 979円 / 2026年7月31日頃発売)
「化野(あだしの)」という言葉自体、古来から死者の霊が集まる場所として知られる地名で、タイトルからすでに雰囲気があります。全国の怪談ハンター6人が持ち寄った百話、というのは読み応えも相当なもの。「今そこで起きている」という言葉が、フィクションではなく実話怪談としての生々しさを感じさせます。
「恐怖箱」シリーズは実話怪談の密度が高くて、隙間時間に少しずつ読めるのも嬉しいポイントです。百物語形式で怪談を読みたい方にはとくにおすすめの一冊です。
誰かがいる部屋 A・M・バレイジ怪談傑作集/A・M・バレイジ(植草昌実 訳)
英国怪奇小説の巨匠、バレイジ初の単行本。多彩な13篇を厳選! 和訳11篇に、名作と名高い「違う駅」と「遊び相手」を新訳で収録。
(新紀元社 / 2,970円 / 2026年7月28日頃発売)
「誰かがいる部屋」というタイトル、この響きだけで薄暗い部屋の情景が浮かんできます。A・M・バレイジは英国怪奇小説の世界では知られた存在ですが、国内ではまとまった単行本がなかったとのこと。今回の傑作集はその初の単行本にあたり、「違う駅」「遊び相手」といった名作が新訳で収録されているのも嬉しいです。
英国怪奇小説特有の、日常の中に静かに紛れ込む恐怖が好きな方には特に刺さる一冊だと思います。洋書系のゴシック・ホラーをまとめて読みたい方の入口としても良さそうです。
そのほかの7月ホラー新刊
5選には入れられなかったけれど、気になった作品もまとめておきます。
TikTokで集めた怖い話 〜心霊・ヒトコワ・不思議・都市伝説〜(富田安洋)/竹書房怪談文庫HO-788・825円
TikTokで集めた現代の怪談というテーマが気になります。
戸神重明怪談傑作選 魔多の鬼界に(戸神重明)/竹書房怪談文庫HO-787・1,100円
「魔多の鬼界に」という響きからして不気味。
三陸怪談(小田切大輝)/竹書房怪談文庫HO-789・825円
三陸という土地の怪談、どんな話が詰まっているのか。
(新装版)いわくつき 日本怪奇物件(福澤徹三)/ハルキ文庫・770円
福澤徹三さんの怪奇物件をめぐる一冊、新装版で改めて。
夜行堂奇譚 参 上・下(嗣人)/角川ホラー文庫・各990円
「夜行堂」シリーズの続巻、雰囲気のある作品です。
まとめ / おわりに
今月のホラー新刊は、映画ノベライズから実話怪談、英国怪奇小説まで、多様なジャンルが揃いました。夏の読書にぴったりの一冊がきっと見つかるはずです。
読了した作品は順次レビューしていきますので、またブログに遊びに来ていただけると嬉しいです。今年の夏も、たくさんぞくっとしましょう。
7月のミステリー新刊記事もあわせてどうぞ。

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