ホラーミステリー

このブログでいちばん語りたいジャンルです。怪異の恐怖と、論理で謎を解いていく面白さ。その両方がひとつの物語に詰まった作品を集めています。犯人は分かったのに、ひとつだけ説明のつかない謎が残る……そんな読後感が好きな方に、ぜひ手に取っていただきたい作品ばかりです。

まずはここから:三津田信三のシリーズ・おすすめ作品まとめ/阿泉来堂『ナキメサマ』感想レビュー

レビュー

那々木悠志郎、最後の事件の舞台は教団の本部――阿泉来堂『化身の残夢』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『邪宗館の惨劇』の感想レビューで、シリーズ4作目まで読み終えたことをお伝えしました。最後のページで次の作品につながる伏線を見せられてしまっては、続きを待てるはずがありません。読み終えたその足で手に取ったのが、シ...
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何度死んでも、あの夜に戻される――阿泉来堂『邪宗館の惨劇』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『忌木のマジナイ』の感想レビューの最後で「残るは『邪宗館の惨劇』と、完結編の『化身の残夢』」と書いていました。シリーズでいちばん夢中になった『忌木のマジナイ』の熱が冷めないうちにと、続けて手に取ったのが今回の『...
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蔵の中で、子どもが一人増えている。小野不由美『くらのかみ』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。この夏、講談社文庫のフェア「探偵よむーく、薦めたい」の対象作品を眺めていて目に留まったのが、小野不由美さんの『くらのかみ』です。小野さんは、私の大好きな綾辻行人さんの奥さまで、館シリーズの図面づくりにも協力され...
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その原稿を、読んではいけない。三津田信三『蛇棺葬』『百蛇堂』感想レビュー【作家三部作完結編・ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『忌館 ホラー作家の棲む家』『作者不詳 ミステリ作家の読む本』に続いて、三津田信三さんの「作家三部作」の締めくくり、『蛇棺葬』と『百蛇堂 怪談作家の語る話』をレビューします。この2冊は、ひとつの物語の前編と後編...
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読み進めるほど、怪異が現実を侵食する。三津田信三『作者不詳 ミステリ作家の読む本』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。前回の『忌館 ホラー作家の棲む家』に続いて、三津田信三さんの「作家三部作」から2作目の『作者不詳 ミステリ作家の読む本』をレビューします。この本も再読で、初めて読んだときは★4でした。『忌館』を読み返して三津田...
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作中作と現実がリンクする呪いの物語!阿泉来堂『忌木のマジナイ 作家・那々木悠志郎、最初の事件』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『ぬばたまの黒女』の感想レビューの最後で、「読み終えた勢いのまま3作目まで一気に読んでしまいました」と書いていた1冊が、今回の『忌木のマジナイ』です。『ぬばたまの黒女』を読み終えた翌日には、もう最後のページまで...
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死者に会える神社に現れる”黒衣の女”の正体は?阿泉来堂『ぬばたまの黒女』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。阿泉来堂さんの『ナキメサマ』を読んで、二転三転するどんでん返しにすっかり振り回されたのが8月のこと。『ナキメサマ』の感想レビューの最後で「積読にしている2巻目・3巻目も近いうちに」と書いていたのですが、ようやく...
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時代を遡って明かされる真相!大島清昭『最凶の心霊実験』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。以前、大島清昭さんの『最恐の幽霊屋敷』を読み終えたレビュー記事で、続編にあたる『最凶の心霊実験』の発売を心待ちにしている、とお伝えしていました。2026年9月16日に発売されたその新作を、さっそく読み終えること...
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二転三転のどんでん返しホラーミステリー!阿泉来堂『ナキメサマ』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。阿泉来堂さんの作品を読むのは、今回が初めてです。書店で見かけた表紙が、怖そうなのに思わず目を引かれる絶妙な雰囲気で、気になって手に取りました。あらすじ以外の前情報は一切入れずに読み始めたので、まっさらな状態でど...
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呪いの条件を見破れるか?滝川さり『あかずめの匣』感想レビュー【ネタバレなし】

冠村に伝わる怪異「あかずめ」に関わった4人の物語が、最後に一本の線としてつながっていく滝川さり『あかずめの匣』。初めて読む作家さんでしたが評価は★5。呪いの条件を読者自身が推理していく感覚が新鮮な、民俗学ホラーの一冊をネタバレなしでご紹介します。