民俗学ホラー

閉ざされた村に伝わる因習、土地に根づいた信仰、決して口にしてはいけない禁忌。理性では説明できない、土着の恐怖を描いた作品を集めています。三津田信三さん、澤村伊智さん、滝川さりさん、阿泉来堂さんなど、私がついつい手を伸ばしてしまう作家さんが多いジャンルです。

まずはここから:三津田信三「刀城言耶シリーズ」読む順番ガイド/滝川さり『あかずめの匣』感想レビュー

レビュー

蔵の中で、子どもが一人増えている。小野不由美『くらのかみ』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。この夏、講談社文庫のフェア「探偵よむーく、薦めたい」の対象作品を眺めていて目に留まったのが、小野不由美さんの『くらのかみ』です。小野さんは、私の大好きな綾辻行人さんの奥さまで、館シリーズの図面づくりにも協力され...
レビュー

その原稿を、読んではいけない。三津田信三『蛇棺葬』『百蛇堂』感想レビュー【作家三部作完結編・ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『忌館 ホラー作家の棲む家』『作者不詳 ミステリ作家の読む本』に続いて、三津田信三さんの「作家三部作」の締めくくり、『蛇棺葬』と『百蛇堂 怪談作家の語る話』をレビューします。この2冊は、ひとつの物語の前編と後編...
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死んだ人は、赤ちゃんになって還ってくる。滝川さり『お孵り』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。前回の『おどろしの森』のレビューに続いて、滝川さりさんの作品を1冊ずつ振り返っていきます。今回はデビュー作の『お孵り』です。第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で〈読者賞〉を受賞した作品で、『あかずめの匣』をき...
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死者に会える神社に現れる”黒衣の女”の正体は?阿泉来堂『ぬばたまの黒女』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。阿泉来堂さんの『ナキメサマ』を読んで、二転三転するどんでん返しにすっかり振り回されたのが8月のこと。『ナキメサマ』の感想レビューの最後で「積読にしている2巻目・3巻目も近いうちに」と書いていたのですが、ようやく...
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二転三転のどんでん返しホラーミステリー!阿泉来堂『ナキメサマ』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。阿泉来堂さんの作品を読むのは、今回が初めてです。書店で見かけた表紙が、怖そうなのに思わず目を引かれる絶妙な雰囲気で、気になって手に取りました。あらすじ以外の前情報は一切入れずに読み始めたので、まっさらな状態でど...
選書ガイド

滝川さりの全作品まとめ【2026年版】どれから読む?因習ホラーと呪いの謎解き完全ガイド

本棚の住人、Konohaです。先日『あかずめの匣』のレビュー記事を書いた際、「滝川さりさんのほかの作品も、これから追いかけていきたい」と書きました。ちょうど気になっていたところに、積読していた『ゆうずどの結末』も読み終えることができたので、...
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呪いの条件を見破れるか?滝川さり『あかずめの匣』感想レビュー【ネタバレなし】

冠村に伝わる怪異「あかずめ」に関わった4人の物語が、最後に一本の線としてつながっていく滝川さり『あかずめの匣』。初めて読む作家さんでしたが評価は★5。呪いの条件を読者自身が推理していく感覚が新鮮な、民俗学ホラーの一冊をネタバレなしでご紹介します。
選書ガイド

織部泰助の全作品まとめ【2026年版】どれから読む?出雲秋泰シリーズ完全ガイド

書店員から作家に転身し、第44回横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉を受賞した織部泰助さん。因習渦巻く土地を巡る小説家・出雲秋泰シリーズ全2作と、デビュー作『花霞紅莉の怪異調書シリーズ』を含む全作品を、どれから読むか個人の感想つきで整理しました。
選書ガイド

大島清昭のおすすめ全作品まとめ【2026年版】どれから読む?怪談×本格ミステリー完全ガイド

民俗学者×小説家という異色の経歴を持つ大島清昭の全作品をジャンル別にまとめました。第17回ミステリーズ!新人賞受賞のデビュー作『影踏亭の怪談』に始まる呻木叫子シリーズ全4作を中心に、読了3作の感想つきで紹介。どれから読むか迷っている方への完全ガイドです。
選書ガイド

どれから読む?澤村伊智「比嘉姉妹シリーズ」全10作の読む順番ガイド【ネタバレなし】

澤村伊智「比嘉姉妹シリーズ」全10作を刊行順にネタバレなし解説。ぼぎわんが、来るからずうのめ人形・ししりばの家・ばくうどの悪夢・2026年最新長編まで、各作品のあらすじと見どころをシリーズ全作読了の管理人Konohaが紹介します。