作家から探す

本棚の住人、Konohaです。

このページでは、当ブログで紹介している作家さんを五十音順にまとめています。気になる作家さんの「全作品・読む順番ガイド」から読み始めてもいいですし、「記事一覧」からレビューを拾い読みしていただいても大丈夫です。

作家さんごとに、私がその作家さんを好きな理由や、出会ったきっかけをひとことずつ添えました。「次の一冊」を探すときの手がかりにしていただけたら嬉しいです。

新しい作家さんの記事を書くと、このページにも自動で追加されていきます。

あ行

阿泉来堂 あいずみらいどう

『ナキメサマ』で初めて読んだ作家さんです。北海道の小さな村に漂う土着的な不穏さに、初読みとは思えないほど一気に引き込まれました。

芦沢央 あしざわよう

『火のないところに煙は』の実話怪談風の構成に引き込まれて以来、追いかけている作家さんです。誰にでも起こりうる孤独や人間関係のゆがみが丁寧に描かれていて、だからこそ怖いのです。

綾辻行人 あやつじゆきと

館シリーズに代表される本格ミステリの世界観に魅了されました。全9作を読み終えた今も、『十角館の殺人』の衝撃がいちばん忘れられません。

アンソニー・ホロヴィッツ あんそにーほろゔぃっつ

「これぞ本格」と名前が挙がることの多い『カササギ殺人事件』で出会った、海外ミステリーの作家さんです。できれば前情報を入れず、まっさらな状態で読んでほしい一冊でした。

今村昌弘 いまむらまさひろ

『屍人荘の殺人』で鮮烈にデビュー。特殊設定の本格ミステリーから、ハラハラするサスペンスまで。

江戸川乱歩 えどがわらんぽ

原作は「人間椅子」しか読んでいなかったのですが、漫画版『江戸川乱歩異人館』を手に取ったら、気づけば全13巻を一気読みしていました。

大島清昭 おおしまきよあき

「怪談×本格ミステリー」を追いかけていると、三津田信三さんや澤村伊智さんと並んで必ず名前が挙がる作家さんです。幽霊や妖怪の研究者という経歴にも驚かされました。

小野不由美 おのふゆみ

『十二国記』『残穢』の作者。怪異と謎が絡み合う物語で、ホラーとミステリーの両方を楽しませてくれる作家さん。

織部泰助 おりべたいすけ

怪異なのか人の悪意なのか判然としない怖さと、最後まで筋の通った謎解きを、一冊で両方味わわせてくれる作家さんです。

か行

柿 かき

旅行ガイド「るるぶ」の体裁で書かれたモキュメンタリーホラー『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』で初めて読みました。観光ガイドの誌面に、少しずつ不穏さが滲んでくる仕掛けが見事です。

小林泰三 こばやしやすみ

『アリス殺し』で出会い、デビュー作『玩具修理者』でさらに衝撃を受けました。ホラー、SF、ミステリーのどれにも収まらない、唯一無二の作家さんです。

さ行

澤村伊智 さわむらいち

『ぼぎわんが、来る』から比嘉姉妹シリーズにはまりました。怖いのは怪異だけではなく、人間の弱さが作り出したすきまに怪異が入り込んでくる——そこが好きなところです。

潮谷験 しおたにけん

『名探偵再び』は完全に表紙買いでしたが、読み終えてみれば★5の大当たりでした。学園を舞台にした王道の本格ミステリーです。

背筋 せすじ

『近畿地方のある場所について』でデビューしたモキュメンタリーホラーの作家さんです。ばらばらに見えた話が最後に一本に繋がる瞬間の、ぞくっとする感覚がたまりません。

た行

滝川さり たきがわさり

村や旧家に伝わる因習をモチーフに、「呪いの条件」を読者自身に推理させる仕掛けがたまりません。『あかずめの匣』ですっかり追いかけるようになりました。

な行

長江俊和 ながえとしかず

「出版禁止」シリーズは、読み終えた瞬間にもう一度1ページ目に戻りたくなる作品です。すべての答えを明示しない余白に、何度も考えさせられます。

梨 なし

ネット怪談・モキュメンタリーの書き手。『かわいそ笑』は、読み終えて仕掛けに気づいたときがいちばん怖い一冊でした。

ま行

三津田信三 みつだしんぞう

私がホラー×ミステリーにどっぷりはまるきっかけをくれた、大切な作家さんです。ミステリとホラーが渾然一体となった作風が、まさに好みのど真ん中です。

森バジル もりばじる

『探偵小石は恋しない』で出会った作家さんです。ミステリオタクの探偵・小石と相談員・蓮杖の掛け合いに笑いながら読み進めていたら、最後に気持ちよく騙されました。

森博嗣 もりひろし

2024年末から約1年半、読み続けてきました。緻密な論理と、シリーズをまたいでつながる独自の世界観は、一度ハマると抜け出せません。

や行

夕木春央 ゆうきはるお

『方舟』のラストの一撃は、なかなか他では味わえない読後感でした。大正時代の本格ミステリーと、現代の極限状況ミステリーという二つの顔を持つ作家さんです。