ホラー

ぞくっとする読書体験を求めている方へ。村の因習にまつわる民俗学ホラーから、記録や証言の形で迫ってくるモキュメンタリーまで、謎解きよりも「怖さ」そのものが主役の作品を集めています。怪異と謎解きの両方を楽しみたい方は、ホラーミステリーのタグもぜひのぞいてみてください。

まずはここから:澤村伊智「比嘉姉妹シリーズ」読む順番ガイド/背筋の全作品まとめ

レビュー

その本を、絶対に読んではいけない。滝川さり『ゆうずどの結末』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『お孵り』、『おどろしの森』に続いて、滝川さりさんの作品を1冊ずつ振り返るレビューの3本目です。今回は『ゆうずどの結末』。『あかずめの匣』を読んで滝川さりさんにはまり、次に手に取ったのがこの作品でした。読むと死...
レビュー

死んだ人は、赤ちゃんになって還ってくる。滝川さり『お孵り』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。前回の『おどろしの森』のレビューに続いて、滝川さりさんの作品を1冊ずつ振り返っていきます。今回はデビュー作の『お孵り』です。第39回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で〈読者賞〉を受賞した作品で、『あかずめの匣』をき...
レビュー

夢のマイホームで、怪異が見えるのは自分だけ。滝川さり『おどろしの森』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『くたばるの小人』で滝川さりさんの既刊をすべて読み終えたので、まだ単独でレビューしていなかった作品も、1冊ずつきちんと書き残していこうと思います。今回は、滝川さりの全作品まとめでは短い紹介にとどめていた『おどろ...
レビュー

読み終えたあと、もう一度最初から読みたくなる。梨『かわいそ笑』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』や背筋さんの『口に関するアンケート』と、モキュメンタリーホラーを続けて読んできた流れで、今回はネット怪談の書き手として名前をよく見かける梨さんの『かわいそ笑』を手に取りました。梨さんの作...
レビュー

身に覚えのない原稿と、人形荘の怪異。三津田信三『忌館 ホラー作家の棲む家』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。今回は、三津田信三さんのデビュー作『忌館 ホラー作家の棲む家』のレビューです。実はこの本、読むのは2回目です。最初に読んだときの評価は★3でした。ところが、刀城言耶シリーズや幽霊屋敷シリーズなど三津田作品をたく...
レビュー

交換日記に描かれた”小人”が怖すぎる!滝川さり『くたばるの小人』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。滝川さりさんの作品は、『あかずめの匣』をきっかけに『ゆうずどの結末』『お孵り』『おどろしの森』と読み進めてきました。滝川さりの全作品まとめを書いたときに、ただ1冊だけ積読のまま残っていたのが今回の『くたばるの小...
選書ガイド

背筋の全作品まとめ【2026年版】どれから読む?『近畿地方のある場所について』作者のおすすめガイド

本棚の住人、Konohaです。先日、背筋さんの短編2作『目が』『口に関するアンケート』の感想記事を書きましたが、そのときに「背筋さんという作家について」の紹介は、いずれ全作品まとめ記事でしっかり書きますとお伝えしていました。今回はその約束通...
レビュー

証言が全部繋がった瞬間にゾクッ!背筋『目が』『口に関するアンケート』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。以前『文庫版 近畿地方のある場所について』を読んで★4をつけていた背筋さんですが、積読にしていた短編2作、『目が』と『口に関するアンケート』をまとめて読み終えました。どちらも30〜40ページほどとさっくり読める...
レビュー

あの「るるぶ」が放つ初のホラー小説!柿『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。実在の旅行ガイド「るるぶ」が初のホラー小説を出す、という話題をSNSで見かけて気になったのが、今回ご紹介する『るるぶ■■版 蓋ヶ瀬』です。著者の柿さんの作品を読むのは今回が初めてで、正体不明の著者というのもさら...
レビュー

五人の視点が一本に繋がる恐怖!大島清昭『最恐の幽霊屋敷』感想レビュー【ネタバレなし】

本棚の住人、Konohaです。以前、大島清昭さんの全作品をまとめた記事を書いたとき、呻木叫子シリーズ以外の単独作品としてリストアップしていた1冊が『最恐の幽霊屋敷』でした。「幽霊屋敷ホラー×探偵の調査」という組み合わせが気になったまま積読に...